序章

なんて美しい森なんだろう

まだ雪解け間もないこの森は、濡れた匂いがしている。そよ風が木々の間を通りぬけ、小鳥たちのさえずりがメロディーとなって穏やかに響き渡っていた。

この森は生きている。

僕は安堵感に包まれた。

 

いったい、どの位の時間が経ったのだろう?

僕は探していた。

あの人を

あの森に住んでいるあの人を

あの人は青い瞳と、オリーブ色の髪をしているらしい。

森にそっと佇む小さなお家に住んでいる

魔女。。。

 

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